マレーシアのモンキー事情

マレーシアのモンキー事情

みなさん、こんにちは。&FRELの杉浦です。8月も後半になってきましたが、相変わらず落ち着かない天気が続いていますね。

マレーシアのサルたち

 今日は少し家具から離れた話題、マレーシアのサル事情?についてお話しします。マレーシアはとにかくそこら中にサルがうろついていて、首都クアラルンプールに近い住宅地や公園でも、当たり前のようにサルがうろうろしています。犬や猫と変わらない、どこにでもいる当たり前の動物という感じですね。

私が住んでいるマンションの周りにもサルだらけで、自分の車のうえにサルがたむろしているというのも、決して珍しい光景ではありません。サルは集団行動を好むのか、時に50匹近い群れでいますので、道端で遭遇するとなかなかの恐怖を味わうこととなります。日本のサルと同様、時に敵意を剥きだしてきたり、ものを取ろうとします。

白まぶたサルのダスキールトン

そんな環境もあって、私自身はサルに対して決していい印象を持っていないのですが、あるときマンションのベランダからたまたまダスキールトンという種のサルが木に休んでいるのを見かけました。

ダスキールトンとは?

写真の通り、目の周りが白くて、しっぽの長いとても愛くるしい見た目のサルです。調べてみると準絶滅危惧種に指定されているようで、少しづつ個体数も減っているようです。

先に話した野良サル?とは違い、おっとりとしていて、動きも心なしかゆっくりとしていました。残念ながら、それ以来自宅で遭遇することはできていないのですが、先日郊外(といっても中心部から車で10分足らず)に散歩に行った際、再び遭遇することができました。

それがタイトル写真と下記の写真です。

今回はなんと赤ちゃんまで。金色の毛並みが何とも素敵ですね。どうかこんな風に気軽に彼らに遭遇できる環境が続いてほしいと願うばかりです。