マレーシアのクリスマス

マレーシアのクリスマス

こんにちは。&FRELの杉浦です。

今回は少し家具の話題から離れ、私の住んでいるマレーシア・クアラルンプールのクリスマス風景についてご紹介したいと思います。

真夏のクリスマス

マレーシアの気候は皆さんご存じの通りほぼ、年間を通して30°を超える夏です。雨季や乾季によって若干気温に差が出たり数十分程度夜明けが早くなったりするのですが、ほぼ変化の無い気候と言ってしまってもいいと思います。こんな気候であってもマレーシアにきちんとクリスマスはやってきます。

 

Too muchなクリスマスデコレーション

マレーシアはマレー系、中華系、インド系の人種構成から成っています。メインを占めるのはマレー系の方で、基本はイスラム教を信仰しています。イスラム教の基本的な原理は一神教といって、一つの神のみを信じるというのが基本なのですが、当地マレーシアのクリスマスはかなりToo muchなデコレーションで、どこのショッピングセンターやホテルも飾られています。そして人種に関係なく皆がクリスマスを楽しみ、デコレーションの前で記念写真を撮る姿が見られます。クリスマスという行事は、すでに宗教という枠を超越しているともいえますし、このゆるさがマレーシアの良さでもあります。

とはいえやはりクリスマスは冬が似合いますし、この暑苦しいほどのデコレーションと30°超えの気温との組み合わせはなかなか強烈です。来年こそは、せめてマスクを外してこのToo muchなデコレーションが見られることを祈って。